『PC同時通訳システム』
【概要】
多言語同時通訳サーバと同時通訳クライアントシステムを一体化して1 kg程度の軽量ノートPCに組み込みました。PC単体で4言語間*の同時通訳を実行することができます。また、外部の同時通訳サーバとも接続することが可能で、その場合は、サーバが対応する全言語の同時通訳を実行することもできます。
*:メモリー64GB搭載の場合。128GBの場合は、15言語まで対応可能。
【同時通訳クライアントの特徴】
自由な画面設定
音声認識結果や同時通訳結果を表示するフィールドのレイアウトをGUIで簡単に設定することができます。セカンドスクリーンへの出力を基本としていますが、メインスクリーンのみでもご使用いただけます。文字のフォント、サイズ、色なども各フィールド毎に自由に設定することができます。
豊富な音声入出力設定
音声の入力デバイスとしてマイクロフォンやUSBオーディオインタフェースだけでは無く各種ファイル入力やビデオ入力など様々な音声ソースを入力に設定することができます。Web会議など他のアプリケーションの出力音声を同時通訳することも可能です。入力音声や合成音声も任意の個別のチャネルに出力することができますので、必要な人に必要な音声のみを届けることもできます。
柔軟な同時通訳処理フロー設定
どの入力音声を何語と何語に同時通訳して、それぞれの翻訳結果をどのデバイスに出力するかなどの処理フローを柔軟に設定することができます。これにより異なる言語を話す人達によるパネルディスカッションなどにも対応することができます。翻訳結果を元の言語に逆翻訳することで翻訳結果の妥当性を確認することもできます。
プリセット機能
上記の各種設定を「プリセット」として保存し自由に呼び出すことができます。複数のプリセットを保存できるので、シチュエーションに合わせて瞬時に変更することができます。プリセットは、エキスポート、インポートができますので、他のPCに設定をコピーしたり、ソフトウェアの更新時に以前の設定を引き継ぐことができます。
処理結果の保存
処理結果のテキストを個別に保存できるので、議事録や字幕の作成など様々な用途で利用が可能です。
Windows と Mac に対応
同時通訳クライアントは、WindowsとMacに対応しています。ただし、多言語同時通訳サーバと一体化できるのは、Windowsのみです。Macの場合は、外部の同時通訳サーバが必要です。
【対応言語(15言語)】
日本語、 英語、 中国語(簡体字、繁体字)、 韓国語、 タイ語、 フランス語、 インドネシア語、 ベトナム語、 スペイン語、 ミャンマー語、 フィリピン語(タガログ語)、 ブラジルポルトガル語、ネパール語、クメール語、モンゴル語
【辞書登録(有償オプション)】
同時通訳サーバへの固有名詞登録が可能です。
【想定シーン】
国際会議やシンポジウム、講演会、学校の授業、セミナー、字幕作成、議事録作成、耳が聞こえない聞こえにくい人のための文字起こし、通信環境が無い場所での多言語対応、秘匿性が要求される状況での多言語対応など。

