株式会社フィート「EdgeTech+ 2025」に音響技術で「ココロ動かす感性体験」を初出展
ー 人間らしいバリアフリー社会の実現を目指し、音声言語と音響工学の技術で音響空間の機能性価値を創造します ー

フィートの経営理念
株式会社フィート(FEAT)は、ビジョン「人間らしいバリアフリー社会の実現」を目指し、また、スローガン「Sound Space Smart®」の掲げ、「音声言語」と「音響工学」の技術で音響空間の機能性価値を創造し、ココロ動かす感性体験を生み出します。

「EdgeTech+2025」初出展
日本最大級の組込み・エッジテクノロジー総合展示会「EdgeTech+2025(※)」がパシフィコ横浜・展示ホールで開催されます(会期:2025年 11月19日〜 21日)。そこで、フィートは、バリアフリー社会の実現を加速するために「EdgeTech+2025」に初出展することとなりました。

フィートの取り組み
多言語音声翻訳技術を活用したコミュニケーション支援システムを提供して、バリアフリー社会の実現に取り組んでいます。音声翻訳技術や収音技術で社会実装を進めると共に、「こえとら」アプリ等を公開して、外国人、聴覚障害者、高齢者、失語症患者等のコミュニケーションのバリアフリー化を推進しています。
さらには、音響工学の技術と経験を生かして高齢化社会へ貢献すると共に、産業分野において音響解析とAIを活用した機械の故障診断やエンジン等の設計支援システムを提供しています。

展示概要
「EdgeTech+2025」では、「音声言語」と「音響工学」の技術で音響空間の機能性価値を創造する「Sound Space Smart®」をテーマに、「ココロ動かす感性体験」型デモをを通じた2種類の先進的ソリューションをご紹介します。
展示1:「エリア収音マイク+音声翻訳システム」(STS with Sound Pipette®)
展示2:「音響解析と機械学習による異音等検出システム」
出展の詳細については、本ホームページで随時更新します。一同、ご来場お待ちいたいます。
先進的ソリューションのご紹介
展示1(予定):「エリア収音マイク+音声翻訳システム」(STS with Sound Pipette®)
音声認識による文字起こし機能、音声録音の機能、異常な音を検知する機能などを自社設備に実装することを目的に、駅施設・居住空間・機械設備等の騒音環境から目的エリアの音声をクリアに吸取る機能的な音響装置(「Sound Pipette(サウンドピペット)®」)を提供します。詳細はこちら
そこで、ブースにおいては、ショートプレゼンでは「音声翻訳システム」を交え、騒音環境から目的エリアの音声をクリアに収集する「エリア収音マイク」の体験型の展示をいたします。

マイクの大きさ:W41xH26xD15mm。小型・軽量なため場所を選ばず設置可能
展示2(予定):「音響解析と機械学習による異音等検出システム」
たとえば、自動車開発においては、多量の検査対象データの中から異常を示すサンプルを特定することは大きな手間であり、また、異常を示すサンプルであるか否かの判断自体が困難である場合もありました。これにより、作業者が検査対象物から取得された時系列信号から異常区間を検出する際、負担軽減が期待されていました。
そこで、かねてより自動車開発を通じて下記の特徴を有するソリューションを開発したので、展示ではその一端をご紹介します。
特徴 ① テストベンチで測定したデータ(音、振動、回転数、トルク等)をAIで学習し、蓄積データをモデル化(MFCC、心理音響パラメータ、DNN、HMMによる特徴量抽出)。 ②解析対象のデータに対してクラスタリングを行うことで異音箇所を明示。 ③ 外部装置との連動して自動測定も構築可能
技術の適応先(例):自動車等のモビリティ、機械設備、介護、ヘルスケア、医療等
関連特許: 特許第6882397号「異音等検出システム、装置、方法及びプログラム」、特許第6882397号「異音等検出システム、装置、方法及びプログラム」

(※)EdgeTech+ 2025 開催概要
名称 | EdgeTech+ 2025 |
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会期 | 2025年 11月19日(水) 〜 21日(金) 10:00-17:00 ※20日(木)のみ18:00まで |
会場 | パシフィコ横浜:展示ホール/アネックスホール |
主催 | 一般社団法人 組込みシステム技術協会 |
企画・推進 | 株式会社ナノオプト・メディア |
参加費 | オンライン登録制:無料(会期3日間有効) |
